Q日焼けを予防するには?A紫外線は浴びない☀色白美肌をキープ!~外側からの対策編~



前回のお話はコチラから★

日焼け対策は1年中必要
日焼け対策は万全に!より引用
紫外線の年間変動量
紫外線量は夏に増加し、冬に減少していますが、年間を通して全くない日はありません。
冬に減少する紫外線ですが特に雪国では、雪により紫外線が反射してしまうので注意が必要です。その反射率は新雪で80%もあります。
紫外線には3つのパターンがあります。
①太陽から直接届くもの
②空気中の地理やホコリなどで散乱されて届くもの
③地表面で反射されたもの
このように私たちは、あらゆる方向から紫外線を浴びています( ; ; )
快晴時の正午でUVBの散乱光は全体の50〜60%にも及ぶと言われています。
なので、日陰でも日焼けしてしまうのです。
紫外線の1日の変動量、天気による変動量
紫外線量は1日を通して変動があります。グラフを見ると最も多い時間帯は10時〜14時です。
紫外線を浴びないために、この時間の外出をなるべく控えるというのも効果的です。
また、天気によっても紫外線量は変動します。特に雲は太陽の光を遮っていることから、雲の量や状態によって変化しやすいです。
曇っていても太陽の真下に雲がない場合は、局所的に快晴時と同じ紫外線量になることもあります。
薄曇りの場合、快晴時の約80〜90%の紫外線量があるので油断しないようにしましょう。
曇りの場合は快晴時の約60%、雨の場合は快晴時の約30%まで紫外線量が減少しますが、やはり紫外線が全くない日はありません( ; ; )
ちなみに・・・紫外線量は標高1000m毎に10%、緯度が低くなるほど増加するので、高い山に登る時や赤道付近の国、暑い国へ旅行する際は特に注意しましょう。



日焼け対策としてあるもの
日焼け止め
塗ればいいだけじゃない!日焼け止めの仕組みや使い方についてはコチラ✭
サングラス・メガネ
紫外線は肌だけでなく目にも影響を与えています。
紫外線を浴びた分だけ目の中に蓄積され角膜炎・翼状片・白内障などの原因にもなります( ; ; )
さらに、目が紫外線を浴びると体を守るために脳がメラニンを作る指令を出すため、シミの原因にもなります。


商品によっては紫外線を99%カットしてくれるものもあります!
紫外線をカットできても形やレンズの色が合わないと疲れてしまったり、隙間から紫外線の影響を受けてしまうので、「レンズが大きすぎない」「顔に近くなる」サングラスを選ぶと良いですよ。
また、色が濃いサングラスは瞳孔を開いてしまい、紫外線が目に入りやすくなってしまうので注意しましょう。
アームカバー
手首までのものや肩までのもの、ぴたっとしているものやゆるっとしているもの、冷感素材なんかもあるので好みやシーンに合わせていくつか持っておくのもイイですね♪

日傘、帽子

傘は雨天兼用のものもあるし、デザインも沢山あって選ぶのも楽しいね!

紫外線対策でアイテムを選ぶ際、黒い色を選んだほうが紫外線吸収する力が高いのでおススメです!
逆に白い色は紫外線を色んな方向に反射させてしまうので、例えば日傘をさしているのに自分の方に紫外線が向かってくることも!!!
まとめ

次回は内側からの紫外線対策についてお話していきます★
to be continued…
参考URL
参考文献
・安田利顕著、漆畑修改訂「美容のヒフ科学 改訂9版」南山堂 2010年 p.258
・川田暁著「美容皮膚科外来実践マニュアル」南江堂 2011年 p.171
・小西さやか著「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書 第2版」主婦の友社 2016年 p.157
・小西さやか著「日本化粧品検定1級対策テキスト コスメの教科書 第2版」主婦の友社 2016年 p.189
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